「暮らしやすさ日本一の岡山」の実現を目指して

公益財団法人 岡山県暴力追放運動推進センター

不当要求対応要領

基本的な心構え

1.  暴力団を恐れない毅然とした対応「恐れるな、しかし侮るな!」

暴力団は、一般人なら誰もが持つ「暴力団は怖い」というイメージを利用して恫喝をして要求を呑ませようとしますが、彼らの最終目的は恫喝することではなく、金品等の経済的利益が最終目的です。
ですから、必要以上に暴力団を恐れることなく、毅然と対応して下さい。彼らも最初が肝心とばかりに最初のアタックはかなり強烈な場合がありますが、ここは根比べです。ここで後ろに引くと後はご想像にお任せしますが、崩れるように押し込まれてしまって、要求を呑まされてしまいます。

2.  不当要求に屈しない気迫と信念

暴力団は弱いとみると徹底的に攻撃を加えてくるので、決して弱みを見せてはいけません。
暴力団は、理不尽な不当要求を行う「悪」であり、こちらは、何らやましいところのない「善」であるという気持ちをしっかり持っておくことが大切です。
要するに「不当要求には絶対に屈しない。」という強い意志を持って対応し、決して「このへんで妥協してもいいか。」等という安易な対応を絶対にとってはいけません。

3.  冷静な対応

暴力団は、大声で怒鳴ったりして挑発してきますが、これは、応対している人を恫喝して失言を誘ってさらなる因縁をつけようとして挑発してきているのです。つまり、手口なのですから、これらの恫喝に動揺することなく、また失言等しないよう冷静な対応をすることが大切です。

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